2014年9月23日火曜日

「 三商Farmers倶楽部 」通信         No.3

 三商Farmers倶楽部 の読者から、「ゴーヤ」が上手く育たないのでヒント💡を教えて欲しいとの問い合わせが有りました。
NO.2は自分が育てたゴーヤの育成記録を紹介しただけです。専門的な知識は持ち合わせていませんので、下記に加え菜園のベテラン諸氏が「Farmers倶楽部」通信を炎上させていただければ幸いです。

問い合わせ内容 
: 私も西日の当る部屋外にプランターで
何回か栽培に挑戦してみましたがなかなかうまくいきません。

& 会員番号No.1の回答
: 基本的には、プランターと地植えの差ですかね。
: プランターで育てるには、深さ30cm程の大きなサイズが良いと思います。
収穫が終わって、根を引き抜くと長い根は1mに達するガンバリ屋さんもいます。
養分・水分を求め、努力した結果で広い面積が必要なのでしょう。
: 苗を購入するときは、接木(つぎき)の苗が良いでしょう。
接木苗(台木に接ぎ穂した苗)は、通常の苗(種から育てた苗)の2倍程の価格に
なりますが、病気や連作に強く育てやすいです。
: ゴ-ヤの種類は沢山有りますが「良く実のなる・・・」とか「育てやすい・・・」
と云う、うたい文句に乗せられて買い求めましょう。
: 定植時の元肥や追肥は欠かせません。原産地はスコールが降りそそぐ熱帯地方な
ので、水やりは絶対に欠かせません。
: 教科書には「本葉が7~8枚で摘心(芯をつまむこと)して、雌花を付けやすい
子ヅル(葉の脇から新しく伸びるツルで)を伸ばす」と書いて有ります。
でも、1m程成長してから摘心した方が、根元がゴチャゴチャしないです。
: 雄花・雌花が咲きだしたら授粉が必要です。
蜂や蝶などの昆虫さんは、花の周りで遊んで授粉のお仕事をしていますか??
昆虫に嫌われていたら人工授粉となります。
   

雄花は沢山咲き、使命を果たして短い寿命を終えます。
どうも散り際が悪い小生とは違うようです・・・・

==会員番号No.1の回答は、これで限界です==
                   

「 三商Farmers倶楽部 」通信         No.2

三商Farmers倶楽部に、部員が1名増えました。34期の菊池さんで、趣味はアラ・ヨットだそうです。失礼しました、湘南の海を快走するYachtだそうです。

さて今回の倶楽部通信は、建蔽率の隙間で健気に育つ「ゴーヤ」の紹介です。学術的には「ツルレイシ」だそうですが、一般的には「ニガウリ」「ゴーヤ」などと呼ばれています。苦みを持つ果肉なので、その苦味を好のむ人・好まない人と賛否両論の食材です。最近は緑のカーテンとして多用され、ゴーヤの本心は不本意ではないかと思う今日この頃です。
       
   


写真は育児記録で、3本の苗から数えきれないほどの果実が収穫出来ました。定番のチャンプルーやジュースなどで苦みを楽しんでいますが、豊作で食べ切れない時は漬物にして、ご飯のお供や酒の肴に役立てました。ただし、キニーネ(マラリアの薬)を微量含んでいるので「妊婦は注意」と、何処かに書いて有りました。

病害虫に強く育て方も簡単ですが、大きくなりすぎる傾向が有るのでスペースの確保が必要です。我が家は棚を作って空間を使うことで、日陰も生まれ収穫も容易に出来ました。


             ==それでは「ごきげんよう、さようなら」==